不安な気持ち/1月と2月の映画鑑賞

暮らし

こんばんは、tabekoです!

この2年間世界中の人々が継続的に不安を感じていたと思います。
ここまで広範囲に長期間な不安感にさらされた経験は私個人は初めてかもしれません。

コロナ以前は色々現実問題があって悩むことはもちろん多くありましたが
今回のような大きな、広範囲な、長期的な、はっきりした形の見えない不安が常に頭の上にあるような体験は初めてです。

流石に今年の年明けから定期的に不安感に襲われることもあり
今後のこと、そもそもの生きる意味なども珍しく思い煩うこともありました。

そこに今日のロシアのウクライナ侵攻のニュースが飛び込んで
またまた全世界を一段深い不安に突き落としました。

コロナにしろ、軍事侵攻にしろ
実際に罹患したり被害にあっている当事者の人々とは比べられない状況ですが
それでも多くのまだ実際になにかあるわけではない世界の人達も今までにないストレスにさらされていますよね。

私にはコロナの収束、ウクライナや台湾の平和を願うことしかできませんし
この先本当にどうなっていくのか想像もできませんが
どうにか自分をたもってできることを日常でやるしかないと思っています。

そんな時に、また色々な世界や多様性を知るためにも
映画を観ることはいいなと思っています。

私は幼稚園の時からテレビでやっていた古い洋画を
ひとりで時間つぶしに観ていてその時から今まで映画が大好きです。

まあ本当に娯楽のため、楽しみのために観ているので
不謹慎と思われるかもしれませんが
それでもその作品の中に今まで知らなかったこと
考えなかったことなどを発見して考えることに繋がる映画は
とても意味のあるものだと思っています。

今年に入って1月2月は結構映画を観ました。
鑑賞順です・・・

「ハウス・オブ・グッチ」
こちらは前に記事でお知らせした映画です。
1年のスタートにはちょっとドロッとした作品になりました。

「コンフィデンスマンJP」
こちらは鉄板のスカッとする映画ですね。
実はドラマは全部観てないのですが映画は全部攻略済みという・・

そしてここからは2月分
「355」
映画友が何故か女性スパイ系の映画が好きなので
そちら向けのチョイスです。
ん?というところはありましたがスカッとしてストレス発散には良かったです。
すごく久しぶりのペネロペ・クルスがあまりにも変わらず可愛くてびっくりしました。

「大怪獣のあとしまつ」
こちらはかなり期待して観たのですが・・・
面白かったは面白かったですが、想像の上を行くほどの感じではなく
仕掛けやエピソードも・・・
で、ちょっとがっかりな映画になりました。ちょっと期待値が高かったですね。

そして!
「ウェスト・サイド・ストーリー」
うーーーーん・・・
コロナ前の2019年秋にミュージカルで久しぶりに
「ウェスト・サイド・ストーリー」を観てその時も感じたのですが
名作ということはわかるし、曲は素敵で楽しめたけれど
どうしても時代に合ってない部分が気になって昔映画に夢中になったようにはならないな・・と

そんなことはわかりきった名作ミュージカルを観に行ったので
それはそれで良かったのですが、うっすら違和感が残った感じです。
(それも私の迷惑な感想って感じですね)

で、この映画!
スピルバーグ監督が作った今作、映像と歌、ダンスは素晴らしかったです。
個人的にはアニータ約のアリアナ・デボーズが素晴らしかったしかっこよかったです。

マリアも歌がすばらしくて、オリジナル版のトニーは私には影が薄めでイマイチだったのですが今回のトニーは存在感があってとても良かったです。
トニーは大谷翔平くんに似ていると観始めてすぐ思って
もう大谷くんにしてずっと観ていました・・・
(同じ感想をお持ちの方もいらっしゃるみたいですね)

全体的にレベルは高いと本当に思いましたが
それでもオリジナルの新鮮さと衝撃は超えることはないなというのが感想です。

名作のリメイクはやはり、テーマと時代をどうするのかが大事ですね。
私はどうしても映画はテーマとストーリー重視してしまうので
このリメイクの本当の良さ、凄さを理解することができなかったみたいです。
スピルバーグ監督すいません・・・

昨日2月最後に観てきたのが
「ドリームプラン」
こちらは想像以上に面白かったです。

自分もテニスをやっていたということもありますが
このお父さんのクセの強さやこの時代のスポーツのことなど
かなり忠実に再現しているようで気がついたら強く引き込まれていました。

途中ではこのお父さんのキャラがきつすぎて
もういいんだけど・・と言いたくなる部分もありましたが
これがほぼ真実なら相当すごいお父さんと家族ですね。
まあすごいからヴィーナスもセリーナもあんなに類稀な選手になったのでしょうから。

常人には理解不能なんですね。

この2ヶ月は観たい映画も多くて1日で2本観た日もありました。

映画後のランチです〜(食べ物ブログなので・・・)

今大戸屋で1番お気に入りの「豆腐と鶏肉のトロトロ煮定食」です!

久しぶりのお店、以前のオフィスの近くのカフェでナポリタンランチ。

そして昨日は先日美味しかった「むさしの珈琲」を再訪!

今回もパンケーキとのセットでメインをロコモコにしました。
ロコモコも前回のオムライス同様にフルサイズ!
ハンバーグもカリッと香ばしく焼けてとても美味しかったです。

次はドリアにする予定です。

で本当に2月は映画づいて
久しぶりに家でもNetflixで映画鑑賞をしました。

1番衝撃的だったのがこちらの「トゥルーノース」
こちらはとてもすごい作品でした。
事実にとても近い、事実を元にした映画だそうですが
映画としてのエンターテイメント性も高く、そして今まで知らない他の国のことを
これほど知ることのできる映画は本当にすごいと思いました。

監督が話していた「怖がらせたいわけではないから敢えてアニメーションにした」と
言うことが本当に良くわかる、そしてとても効果的な映画でした。

あまりの衝撃で身近な人に勧めまくってしまいました。

次は少し息継ぎと思って
「こんな夜更けにバナナかよ」を!

こちらの映画は映画館で何度も予告編を観ていたのですが
実際に映画館では観なかった作品です。

大泉洋さんが好きなので観てみましたが
やはり彼は上手ですね、やりすぎ?というところが逆に嘘っぽさをなくすというか。
彼にしかできない技だなーと関心しました。

そしてこちらもトゥルーノースと同じく気になっていた映画
「ブレッドウイナー」
こちらもアニメーション映画でアフガニスタンの女の子のお話です。

こちらのアニメーションはトゥルーノースとは全く違った
アニメーションの良さで作られていて
全体的にとても詩的で美しい映画です。

内容はアフガニスタンの現状と女性の置かれている苦しい状況のお話ですが
主人公の女の子パヴェーナや出てくる女性の
凛とした強さ、生命力、知性に観終わったあと強い感動を味わいました。

どんな苦しい状況でも、知性と物語の大切さ。
そして人としての尊厳の大切さ。

でも本当の苦境で自分は尊厳を守れるのか?とずっと考えてしまう映画となりました。

静かで美しい映画でした。

そして観ることに体力を使う映画を観たあと
疲れているのに頭が冴えて眠れなくなり観た
「かもめ食堂」

私は最近の流行にすっかりのっかって
食器やインテリアの北欧好きとなっておりまして
な、なのにこの映画を観ていなくていいのか?
と、北欧好きのバイブル的になっていると思われるこちらの映画を初!鑑賞いたしました。

でーーー感想は
あまり面白くない、あまり好きになれなかったという
北欧好きに村八分になりそうな感性の持ち主の私でした・・・

おとぎ話、ファンタジーだということは
途中から重々承知しながら観ましたが
それにしても
人物のテイストが好きになれない
もともとファンタジーが好きじゃないなど
やはり私には無理でした。

それでも北欧雑貨は好きなんです!と言わせてもらっていいですか?

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